特殊ソリューション

トルク用ロッキングユニット

トルク用ロッキングユニット
Feststelleinheiten drehmoment
さて、トルクと軸力はクランピングヘッド1つによってのみ支えられているのでしょうか?

特殊なアプリケーションでは、大きな軸力とトルクを同時に支えることが必要になります。

空圧による開放保持のために小さなシリーズロッキングユニットKFPDが用意されています。機構サイズに応じ、12kN / 120Nm または 30kN / 500Nm を支えることができます。

「通常の」油圧式SITEMAロッキングユニットKFHでもすでに、小さなトルクを支えることはできます(例:ロッド径56上に同時に軸力100kNで280Nm)。それより大きなトルクが伝達される場合、当社の特殊シリーズKFHDが登場します。これを用いると、標準KFHと比べ、係数で10倍多くのトルクを伝達することができます(例:ロッド径56上に同時に軸力100kNで2800Nm)。

空圧でも油圧でもこのアプリケーションは空転に対する安全確保(すなわち静的保持)なので、回転する質量のブレーキは不可能です。